冷凍庫の製氷皿に、作った覚えのない氷が一段だけ多い。
家族の誰も、足していない。
水を入れ直しても、翌朝また一段多い。
増えるのは、いつも同じ側の一段だ。
何日か、製氷皿を空のまま入れておいた人がいる。
朝には、その一段だけが凍っていた。
冷蔵庫の運転記録には、誰も開けていない時間の開閉が残っている。回数は、増えた段の数と合っているという。
添付は差出人から送られた写真を、受付時に縮小して綴じたもの。原本は別途保管する。 受付年月日は、受け取って書き起こした日を記す。公開はこれより後になる。