第004号 受付 2026.08.24

玄関の癖

実家の玄関で、父親には長年の癖があった。

靴を脱ぐとき、右足だけ床を三回叩く。理由は誰も知らない。

遊びに来た親戚が、冗談半分でそれを真似して家に入った。

その夜から、名前を呼ばれても、返事をするまでに妙な間が空くようになったという。

第004号の報告に添えられていた写真
添付 1

添付は差出人から送られた写真を、受付時に縮小して綴じたもの。原本は別途保管する。
受付年月日は、受け取って書き起こした日を記す。公開はこれより後になる。