あるシェアハウスの、共有キッチンの床。
特定の一枚だけ、誰が歩いても、人の皮膚を踏んだような柔らかさがある。
興味本位で、その板の上に裸足で一分間、立ち続けた住人がいた。
それ以降、自分の足の指の数を、頻繁に数え直すようになったという。
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